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ベッドサイドの照明には?

ベッドの横に置く照明を、とのリクエストを頂戴しました。

まずお客様がご覧頂いたのはオーソドックスなテーブルランプ。陶器製の本体のうえに布シェードを被せたものですが、見かけはいいけど安定性が・・ということで、結局真鍮製の灯具とステンドグラスを組み合わせたテーブルランプになりました。真鍮製スワンネックの本体にステンドグラスをぶら下げたタイプです。
すてきな色ガラスの光が魅力的なのと、それから少々のことで倒れない安定性が決め手でした。

この灯具(金物部分)は真鍮製ですが、完成後に酸化剤に浸して黒く変色させています。真鍮製品は経年変化により黒く変色していきますが、それをいっきに薬品で実現したわけです。
この変色はいわゆる真鍮の「サビ」に当たりますが、このサビは表面にとどまって中まで進みません。ですから、真鍮磨きとかスチールウールなどで擦ると、お好きな変色状態(アンティーク色)にすることもできるのです。

ベッドサイドの照明には?_f0150177_17234357.jpg


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# by concordia-light | 2009-01-21 17:22 | あかりの雑記帳より-抜粋

ガラスを使わないペンダントライト

最近ペンダント照明のなかで、ガラスシェードを接続しないかたちの使い方が増えてきています。つまり、先端部分にはソケットが付いていてそれに電球が差し込まれているだけ、実にシンプルな形状ですが、そのソケット部分に真鍮部品が使ってあったりしてけっこう格好良いものだ、というのが理由です。

いくつかの種類を見かけますが、そのなかで気になることを二つ。

それは、まず、コードに布コードを使っていないケース。ビニルコードの場合はそれだけでソケットの重量を支えるのは危険なため、別にワイヤなどにより実質ソケットを吊り下げなくてはなりません。

つぎに、ソケットにコードを接続してぶら下げる際に、コードの接続がおかしいもの、です。コードで吊る場合は、かならずソケットそのものがコードをつかんで重量がコードに伝わるようにするべきなのですが、それができていなくて、ソケットの中の端子のみで重量を支えている場合があり、これも危険なため、法律上認められていません。

こまかな点ですが、照明器具はインテリアである前に電気器具です。間違った使い方をすると危険が伴うことを忘れてはいけませんね。
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# by concordia-light | 2009-01-21 17:16 | あかりの雑記帳より-抜粋

車のヘッドライト

車のヘッドライト

最近車を運転していると、「ディスチャージランプ」と呼ばれるヘッドライトをつけた車が目立ちます。
ウケる理由は、まず切れが良くて都会的な光が「格好良い」のと、それから、実際に「明るく」見えるからだと想像します。

ところが、私自身はこのライトを対向車から浴びせられると、かなり"ムッ"と なります。ハイビームで照らされたときは特にそうなりますが、皆さんの中にもそんな経験をお持ちの方が多いのではないでしょうか。

家庭内の照明器具を考えるときでも同じことです。奥様あるいはご主人の、さりげない一言、普段なら冗談ぽく聞こえるどういったことのない一言でも、蛍光灯の白っぽい光のなかで聞くと神経にビリッと響いてしまうことがあります。一方白熱照明器具ならばそんなことが起こりにくく、もっと言えば、たとえばロウソクの光の下ならばほとんどありえないのだそうです。

車のヘッドライトをロウソクの光にすることはできませんが、せめて、従来のオレンジっぽい光にしてくれませんかねぇ。

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# by concordia-light | 2009-01-21 17:06 | あかりの雑記帳より-抜粋

マンションでの照明の条件とは(2)

今回は実際に照明器具をとりつける場合の視点にたって注意点をいくつか。

1.「マンションでの照明の条件とは(1)」で述べましたように、耳のついた形の引掛けシーリング(埋め込みローゼットと呼ばれます)が設置されている場合、その耳にチェーンを引掛けるなどの方法をとれば10kgまでの器具が吊れます。ただ、あまりそういったつり方をしますと、見かけがあまりよくないため、通常は電気屋さんに来てもらって、引掛けシーリングの円盤を取り除き、中に隠れていたボックスを利用してシャンデリアを吊ったりするわけです。この工事は比較的簡単ですので、事前に電気屋さんに確認をとらなくても大丈夫です。

2.なかには10kg以上の照明器具を吊りたい、という場合があります。この場合はさすがにちょっと大きな作業になりますが、電気屋さんに天井に補強材をなんとか入れてもらって対応するようにしてください。事前に確認を取っておかないと、いきなりでは断られるケースもあると思います。

3.埋め込みローゼットを含めて、マンションの天井には引掛けシーリングが用意されていますから、照明器具のほうも引掛けシーリング仕様のものがはっきり言って一番便利です。ただ、引掛けシーリングというのは非常に便利なものですが、たいていのものは長さをあらかじめ決めておかないといけない、ものによっては長さ調整しにくい、という欠点もあります。
天井高やご希望の高さなどから、あらかじめご希望の長さをきめたうえで照明器具の購入をなさることをお薦めします。

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# by concordia-light | 2008-09-06 18:06 | マンションの照明

マンションでの照明の条件とは(1)

マンションだから特になにか特別な照明器具を使わなければならない、ということはありません。

ただ、照明器具設置の立場から、マンションに特有のことがいくつかありますので、その整理だけをしておきます。

マンションでの照明の条件とは(1)_f0150177_17271571.jpg


1.たいていの場合はリビングに電源一ヶ所、ダイニングに電源一ヶ所、というふうに、それぞれの場所に基本的に主電源が一つで用意されています。リビングにあらかじめダウンライトがあったり、ブラケット照明用の電源が用意されている、ということは稀です。
(最近のマンションの流れのひとつに、「オーダーメイド」的にマンションの仕様をカスタマイズしてくれるところがありますが、その場合は上の基準にあてはまりません。 一つの場所に複数の電源を用意することも、ダウンライトを設置することも可能な場合が多いです。リフォームをする場合も同じことが言えます。)

2.天井の電源は例外なく引掛けシーリング仕様になっています。使われている引掛けシーリングには3種類あると思いますが、一番大きな「埋め込みローゼット」と呼ばれて直径10cmの円盤の両側にミミ(小さなフック2個)が出ているものについては、かならず天井内側にそれを受けるボックスが入っています。引っ掛けシーリングは通常3kgのものまで、チェーンなどを使って5kgまでの照明器具を吊るせますが、ボックスの状態にすれば、それだけで通常10kgまでのものを吊ることが出来ます。(ですから、埋め込みローゼットの両耳にチェーンを引掛けて照明器具を吊る場合は合計10kgまでのものを吊るすことができるわけです。)

3.リフォームや上に述べたオーダーメイドマンションなどの場合は、すでに述べたように既定の位置以外にも照明器具を設置することは可能ですが、そんなときでさえ、マンションの場合は、絶対にさわれない壁(穴を開けるなどの加工が出来ない、という意味で構造壁と呼ばれます)があります。マンションの構造上キズつけてはいけない、キズつけるとマンション自体の危険につながる、というのが理由です。

マンションの照明のお話をする際には、つねに上のことが条件として出てきますので、ちょっと覚えておいてください。
# by concordia-light | 2008-09-06 17:27 | マンションの照明