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照明のあゆみ(10)

蛍光灯のあと-現在まで

蛍光灯発明のあとは、皆さんご存じのとおり、電球に関してのそんなに大きな改革はありませんでした。蛍光灯が同じ明るさを出すのに、より小さな電力消費で済むようになった、くらいの進歩だったのではないでしょうか。

いや、ひとつあるとすれば、それは低電圧用の電球です。これの進化によって、形状としてはかなり小さな照明器具が製作されることになり、デザインの分野では大いに貢献しました。でも、しょせんデザインの分野であって、根本的な変革ではありません。

で、次に出てきたのが、つい最近と言って良いでしょう、LED および有機EL の照明です。(電球と言ってくくってしまって良いのかどうかわからないので、「照明」と呼びます。)

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仕組みをお話しても難しくてお分かりにならないでしょうから(と言いながら、本当は私自身がまだ理解していないものですから)、説明は省きます。

2011年の東日本大震災のあと、急速に省エネの必要性が唱えられたなかで、市場に出てきて間もなかったLED電球は一気に広がりました。白熱電球の一部生産中止も同時に出てきました。

さらにその後、有機EL照明というものが現れました。テレビの液晶パネルに採用されている程度で、まだ身の回りの照明器具としては身近な存在ではありませんが、壁全体が光ったり、天井全体が光ったりするようなイメージのものがそのうち出てくると言われています。

これらについては、いずれ別の項で皆様にお話をすべきことが徐々に出てくると思いますので、そこで改めてご案内いたします。
いずれにせよ、「照明のあゆみ」というコーナーに出すにはまだちょっと早すぎますので。

by concordia-light | 2008-08-23 17:58 | 照明と灯かりの歩み
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