蛍光灯/白熱灯の色温度とストレス-②

前回にα波と白熱灯のことを述べました。
逆の言い方ですが、専門家は「蛍光灯の白色光はストレスを高める」と言います。人間の自律神経への影響、ということです。

人間の自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類がある、というのをお聞きになった方は多いと思います。

副交感神経は心臓の鼓動を調節するなど常時活動しているのに対して、交感神経はストレスを感じたときなど緊急時に働きます。
そして、蛍光灯の光はその交感神経の働きを促進する効果があることがわかっています。

私コンコルディ屋主人の実体験を申し上げます。お恥ずかしいはなしなのですが、私はちょっと心臓が悪く、不整脈を患っています。その私が、早朝一番に強い蛍光灯の光をあびると、みごとに不整脈が起こってしまうのです。睡眠不足やストレスによって不整脈が起こることが多いのですが、おそらくストレスを感じたと同じ状態が体のなかで起こっているのだと考えられます。

これを逆手にとった蛍光灯の利用法もあるようです。たとえば、起床30分前に白色光を照射する目覚まし時計などが販売されています。そんな特殊な道具を使わなくても、どうしても早く起きて行動しなければならないときなどにわざと蛍光灯を浴びるようにしても良いのです。

どちらが良い、悪い、ではありません。
蛍光灯、白熱灯の利点・弱点を知ることによって、より良い照明生活が送れるということはまずお分かりいただけたのではないでしょうか。

(参考資料:日経ビジネス 1999年12月13日号)

f0150177_22171032.jpg


コンコルディアの照明器具
by concordia-light | 2007-10-27 22:18 | 蛍光灯
<< お風呂照明の2つのきまり 蛍光灯/白熱灯の色温度とストレス-① >>