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蛍光灯/白熱灯の色温度とストレス-①

ちょっと専門的な話から。

光の色温度というのがあり、単位をK(ケルビン)で表します。太陽の光でいうと、朝方と夕方の色は赤っぽくて、昼間の色は白っぽく感じますが、これを色温度で表すと、昼間の太陽光は約6千K、夕方(日没直前ではなく)は2千~3千K となります。(ただし、ここで述べている色のことと明るさは異なる問題ですので、混同なさらないようにお願いします。)

さて、では、蛍光灯・白熱灯の色(色温度)はどうかと言いますと、白熱灯が3000Kで、日没40分くらい前の色、蛍光灯(昼光色・昼白色)が5000K~6500Kですから、昼間の太陽光、ということになるわけです。

蛍光灯にも他に「電球色」と呼ばれる色のものが数年前に各社から発売されました。この電球色蛍光灯の色温度はほぼ3000Kということですから、白熱灯と同じということです。

一般に、「蛍光灯の部屋よりも白熱灯の部屋で過ごすほうがゆったり出来る」といわれます。これは各種の実験からも明らかなようです。つまり、

白い光(5000K程度)の部屋で過ごす場合と 赤い光(3000K)での場合を比べると、α波の放出量が(あるいは増えていく度合い・速さが)はっきりと違うようです。光の色だけではなく、明るさの分類も行いながら実験をすると、赤くて暗めの部屋に入った人が入室後3-5分でリラックス状態になるのに対して、白くて明るい部屋に入った人は、おおむねリラックスするまでに15分前後かかり、なおかつリラックスの程度もそんなに深くならないのです。

つまり、電球色の蛍光灯は、そんなデータから生まれてきたのです。

(参考資料:日経ビジネス 1999年12月13日号)

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照明器具のコンコルディア
by concordia-light | 2007-10-27 22:13 | 蛍光灯
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