リビングの照明にもいろんな考え方があり、明るい照明を好まれる方も、また落ち着いた雰囲気を好まれるかたもおられます。
一般的な話をすると、天井高2400ミリ~2500ミリくらいの標準的な天井高で、白系の天井・壁の場合は、1畳あたり30Wから40Wの明るさがあれば良い、とされています。新聞や雑誌を読むのに調度良い明るさで、長時間本を読むには、まだちょっと足りないかな、という感覚でしょうか。私自身もまったく同感ですし、日ごろそのようにプランをしています。お友達や親戚が来てくれたときや、家族のお祝い事などでパーっとやりたい時にはやはりこのくらいの光量がほしいところです。 一方、ゆったりと音楽を聴きながら過ごしたい、静かに語り合いたい、などのご希望もあるでしょう。そんなときにはもっと光量を絞ってもいいです。そんなご家庭には上に述べた量の半分でも十分なのではないでしょうか。 どちらか1パターンだけをお望みならばそんなにプランは難しくはありません。逆に、そんな2パターンを両方楽しめるように工夫をするのも一つのやりかたです。 一つは、調光器の活用です。電圧をコントロールすることで、簡単にお部屋の雰囲気を変えることが可能です。 もう一つは、部屋の全ての照明を一系統のスイッチでオン/オフするのではなく、たとえば中央の照明のスイッチと、周りのダウンライトの照明スイッチを分けておくと、ケースバイケースで使い分けたり、ともにオンにしたり、いろんなバリエーションが楽しめます。 そんなことも考えながら、是非プランしてみてください。 コンコルディア照明
by concordia-light
| 2007-10-12 22:23
| リビングの照明
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