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玄関の明るさ

「玄関は明るいほうが良い」
「うすぐらい玄関は嫌いだ」
というご意見をよく聞きます。

そんなとき、私は申し上げます。「玄関があまりに明るいと、他がしんどいですよ。」

他のコラムでも、いろんな場面で述べることになると思いますが、「人間の目を甘く見てはいけない」ということをまずは言いたいです。

夜。 暗い空間から入ってきた人間の目には、少々明るさを抑えた玄関が、それでもかなり明るく感じられます。瞳孔の開け閉めで、敏感に明るさには反応しているからです。

つまり、かなり明るくしたつもりの玄関でも、実際にドアを開けて入ってきたときの感じ方は、そうは変わらないのです。両方とも「結構明るい」わけです。

そしてその次。 靴を脱いで奥に入ろうとするときには、目は一生懸命瞳孔を小さくし、最初の明るさになれた目になっています。
そんな時にたぶんリビングエリアに入ることになるわけですが、リビングの明るさが玄関より暗いときには、そのお客様はおおむね、「なにやら薄暗いリビング」とか、「活気のないリビング」と感じるわけです。

それよりも、どちらかというと「明るいリビング」「活気あふれるリビング」のほうが、良いのではないでしょうか。 (まあ、いずれの場合も、リビングに座ったお客様は、今度も数十秒のうちにその明るさに慣れますから、あんまり神経質になる必要はありませんが。)

つまり、お分かりのとおり、玄関を必要以上に明るくすることはあまりお薦めではありません。

むしろ昼間のことを考えて、光の入り方の少ない玄関でどうしても照明が必要なケースでは、若干明るめの光にしておいたほうが良いでしょう。
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コンコルディア照明

コンコルディア照明の玄関の施工例がいっぱいご覧いただけます。
by concordia-light | 2007-10-05 23:45 | 玄関の照明
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