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「フィラメント電球」という名のLED電球

LED電球の新時代では? と思えるような電球を最近立て続けに見たり経験したりしました。

LED電球というと、消費電力が白熱電球に比べて1/8~1/10と、その省エネ貢献度は図抜けていますが、一方で、世に出てからずっと、「大きい」「放熱板が不細工」「前にしか(下にしか)光が行かない」「ルーメンが分かりづらい」などなど、コンコルディ屋主人としては『マイナス』イメージも大きく、そのためにお客様に勧めづらいなあ、という思いでおりました。

ところが、最近ふと気がつくと、こんなLED電球をときどき見かけるんですよね。
いずれも、「フィラメント電球」というちょっと変な名前で販売されています。
コンコルディ屋主人としてもちょっと気になったので、いくつかを試してみました。

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点灯したところが、
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こんな風に、とても良い感じなんです。
また、消灯したときだって、
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これならば、誰もLED電球だなんて気づかないでしょう。
だって、今までのLED電球はだいたい
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こんな感じなのですから。(もちろん、今でも主流はこのタイプです。)

もちろん、手放しで喜んではいけません。
だいたいこれまでの一般的なLED電球が寿命40000時間であったのにたいして、このフィラメント電球は、20000時間だったり、あるいはそれ以下だったりします。
また、あるメーカーのものは、見た目だけですが、作りがちょっと雑では?と感じる部分があります。

ということで、よかったら、


# by concordia-light | 2019-05-30 16:26 | LED電球

鏡上のブラケットライトの明るさ

「洗面所の照明」という場合、やはり不必要な明るさは必要ないのだが、鏡に映った自分の顔はしっかりと見えていたいものです。

非常に一般的な洗面所の広さ、つまり畳2枚分の広さの場合、天井にまず60Wの照明を用意します。天井が2400ミリ~2600ミリくらい、壁紙が白系ならば、それで十分な光が部屋全体に行き渡ります。

そんなときに唯一注意したいのは、鏡に映る自分の顔が主照明の影にならないかどうか。
上の例の場合には、おそらく25W(相当)くらいの照明が一つ鏡の上にあるだけで、まったく問題はなくなります。
もしもお化粧もしたいから、できればしっかりした明るさを、とおっしゃる場合でも40W(相当)の明るさで大丈夫です。

鏡の上の照明をお好きな照明にするなら、天井のあかりは出来るだけ目立たないようにしましょう。ダウンライトなどは一番先に検討されるべきです。

ついでに言うなら、洗面所に洗濯機がないような場合は、天井に40w、壁に40Wくらいを設置すると、とても感じの良いスペースになるでしょう。洗濯機がある場合は、やはり60Wが天井に欲しいです。

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鏡の上に60W(相当)の光をもってくるのは、いくら明るさを求めたとしてもあまり良い方法とは言えません。目の近くに60W程度の明るさが来るのは眩しすぎて不快に思われるでしょう。
上に述べたよりも部屋が大きくて、またそんな中でしっかりとお化粧もしたいからとおっしゃる場合には、だからと言って60Wの灯りではなく、25Wとか40Wのものを2つ設置されることをお勧めします。
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コンコルディア照明

# by concordia-light | 2018-10-10 23:08 | 洗面所の照明

リビングのダウンライト

コンコルディ屋主人は、けっこうダウンライトをプランの中に入れます。ダウンライトが好き、というわけではないのですが、結果的に多くなる、ということでしょうか。

私の扱うシャンデリアはヨーロッパの系統のものが多く、灯数の多いものはもともとそんなに多くありません。たしかにヨーロッパなどではそれで済んでしまうことも多いだろう(向こうの人がそんなに明るいのを好まないから)、と理解はするのですが、やはり我々日本人にはちょっとつらいことが多いです。

そんなときに補助の力を発揮するのがダウンライトです。6-10畳のお部屋に4個くらい、10畳やそれ以上のお部屋には6個またはそれ以上の個数のダウンライトを入れたりします。

もちろん、お客様のなかにはダウンライトをお好きでないかたもおられます。そんな場合はダウンライトの代わりにフロアランプや壁付けのブラケット照明をつけたりしますが、同時にもう一つの考え方もご案内しています。

私がプランを作る際に気をつけていることの一つに「高低差」があります。何か素敵なシャンデリアが床上1900ミリとか2000ミリあたりに下りてきているとき、2500ミリの天井にはもう目は行かないものです。つまり、天井に穴をあけてダウンライトを設置していること自体、気づかれることは少ないのです。ですから、シャンデリアを適切な位置にさげることができれば、ダウンライトの存在を過度に気にすることはありません。(お客様の目はけっこう正直なものです。おうちの人が気にしていることが全然気にならないことはよくあります。もちろん、残念なことにその逆はよくありますけど!)

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とくに最近はLEDのダウンライトが主流になっています。LED電球は自身の発する熱にやられないために放熱板というのが必要で、そのためにどうしても一方向への光は強い代わりに反対方向には光がいかないのが欠点ですが、ダウンライトの場合はそれは欠点にはならず、実に有効に部屋を照らしてくれます。電気代もぐんとお安くなります。心地よい暖色の電球色もありますし、否定する要素がほとんどありません。

なので、トラディショナルな照明を主力に扱っているコンコルディ屋主人としては、LEDダウンライトでしっかりとベースの明かりを確保したうえで、すてきな装飾性の高い照明器具を主照明としていままでより多く使える、と喜んでいるのです。

その主照明にはLED電球を入れても結構ですが、LEDにすることで本来のその照明の魅力が薄れるようであれば、白熱電球のままでもOKかと考えます。それはそれは、その方が美しいですから、どうせそんなに明るくする必要がなく消費電力量もそう多くはないので、「プチ贅沢」の範囲ではないでしょうか。

電気代も大事ですが、味気ない空間で心が枯れるのも問題ですよ。。




# by concordia-light | 2017-12-15 17:41 | リビングの照明

好きなものつながり

インテリアだけではありません。ファッションもそうだと思います。
『どこにも正解はない』『ひとそれぞれに答えが違って当たりまえ』ということです。

やっていけないことはない、のです。ただし、一つだけ約束を守るなら・・・それは、インテリアの場合『胸を張って堂々と見せる』だし、ファッションの場合は『胸を張って堂々と歩く』ことです。

ちょっと無理のある言い方かもしれません。でも、コンコルディ屋主人は真剣にそう信じています。

他人のための家ではない、ご自分のための家です。どうぞお好きなものを基準にしてください。
好きな床の色、好きなカーテン、好きなテーブル、好きな壁掛け、そして好きな照明。
ご心配なさることはありません。好きな軸をしっかり持っておけば、大丈夫です。その上で選んだものたちが、合わないわけはありません。
まあ、できれば強烈なものどうしで喧嘩をしないように、どちらが主でどちらが従かを考える、ということなどはヒントとしてあるでしょうけど、それにしたって、最終的にはあまり重要な問題ではないです。

胸をはってお客様をお迎えください、『私たちの家に、ようこそ!!』


# by concordia-light | 2017-12-15 17:14 | 照明プランの考え方

ダイニング照明の電源位置とテーブル位置

ダイニングテーブルの中心にあたる位置の真上に電源がきていれば、なにも問題はありません。でも、電源の位置にあわせてテーブルを動かそうと思っても、なかなか思い通りに行かないことがあります。

いろいろ考えたけどついに電源位置とテーブルの位置がぴったりと合わなかった!!
そんなときにはどうすれば良いのでしょう?

解決方法はケースバイケースだし、いろいろ考えられると思いますが、主なものは次の通りです。

1.テーブルの中心位置の真上にフックを設置し、照明はいったんそれに引掛けてから下に垂らすようにする。フックを設置する場所に下地がはいっていてネジがしっかり留まれば問題ありませんが、石膏ボードなどのためネジがとまらない場合は「ボードアンカー」など、石膏ボード用のネジを用意してからこの作業をされると良いと思います。アンカーの重量制限などにもお気をつけください。

2.電源が引掛けシーリングの場合、うまくいくならば、そこに簡易型ダクトレールを取り付けて、ちょうど良い位置からテーブルの上に照明を下げる。

3.テーブル中央位置に照明が下がっていない、と気になるのは、じつはその照明がある程度下がっているからなのです。極端な例ですが、天井に丸いシーリングライトがくっついているような場合には、それぞれの位置関係はほとんど気になりません。つまり、気に入ったからといって、その照明をセオリーどおりにテーブルの上にさげてこよう、とは思わず、出来るだけ天井に近い位置に上げてしまうのも、かなり有効な解決方法です。(少し残念ではありますが・・)

一戸建ての場合はともかく、マンションの場合はなかなか思い通りの位置に照明の電源は用意されていないものです。
怒ったり腐ったりせず、少し妥協しながらでも、出来るだけ理想の形に近づけていきましょう!

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# by concordia-light | 2017-12-15 16:41 | ダイニングの照明